胃カメラ

患者さんが楽に受けられる

無痛胃内視鏡検査を
目指しています

患者さんが楽に受けられる無痛胃内視鏡検査を目指しています検査自体の苦痛をできる限りなくしていくことはもちろん、土曜日にも受けられるなど時間的な制限も少なくし、ストレスなく検査を受けていただけるようにするなど、楽に受けられる胃内視鏡検査を行っています。

当院の胃カメラの特徴

  1. 苦痛やつらさを大幅に軽減した胃内視鏡検査手法を導入
  2. 最新機器を導入し、より精緻な観察を短時間で検査
  3. 極細のスコープを経鼻内視鏡検査用スコープによる検査
  4. ご希望により麻酔薬や鎮痛剤による検査も可能
  5. 平日は午前と午後のどちらも、土曜日も午前の検査が可能

胃内視鏡検査でわかる疾患

など

胃の症状と疾患

胃痛(心窩部痛)、胸やけ、胃もたれなどの症状は、一般的に上部消化管の問題によるものです。これらの症状は、食べ過ぎや飲み過ぎ、急性胃炎など一時的な状態だけでなく、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍などのより深刻な疾患によっても引き起こされることがあります。 胃がんなどの重大な疾患であっても、自覚症状がほとんど現れず、症状が現れても一般的な胃腸疾患と似たようなものであるため、見逃されることがあります。上部消化管の疾患では、胃痛や胸やけなどの一般的な症状が共通して現れ、市販の胃腸薬によって一時的に緩和されたり、放置しても改善することがあるため、進行や深刻化する可能性があります。 症状が持続したり、再発したりする場合は、早めに胃カメラ検査を受けて、自身の健康状態を確認することをおすすめします。 ピロリ菌感染は、胃の炎症を慢性化させ、胃・十二指腸潰瘍や胃がんなどのリスクを高めることがあります。将来のがん予防のためにも、積極的にピロリ菌感染検査を受け、感染が確認された場合は除菌治療を受けることをおすすめします。除菌治療は、キットに含まれる内服薬を1週間服用するだけの簡単な治療です。 当院では、40歳を過ぎると胃がんなどのリスクが高まるため、症状がなくても毎年胃カメラ検査を定期的に受けることをおすすめしています。また、家族に胃がんや胃・十二指腸潰瘍の既往がある方やピロリ菌感染の既往がある方は、40歳ではなく30歳を過ぎたら定期的な検査を受けるようにしてください。

日本人に多い胃がん

日本において胃がんは、患者数が最も多いがんであり、がん死亡率でも2位になっています。ただし、胃がんは早期発見して適切な治療を受ければ治すことができるがんです。そして、自覚症状のない早期胃がんを発見するためには、定期的な内視鏡検査が不可欠なのです。お身体やお気持ち、時間的にもご負担のない検査ができれば、定期的な胃内視鏡検査を気軽に受けられますから、胃がんで大変な治療をしなくてはいけない方や亡くなってしまう方を減らすことができます。当クリニックでは、さまざまな意味で楽に受けられる胃内視鏡検査を行うことで、地域の皆さまの健康に少しでも寄与できればと考えています。

胃がんリスクについて、
ご存知ですか?

定期検診などで精密検査を勧められたり、血縁者に胃がんの方がいる場合、胃がんリスクが高いと言えます。それだけでなく、なにげない生活習慣に胃がんリスクが高いものがいくつかあります。当てはまるものがいくつかあったら、胃内視鏡検査を検討してください。

  • 辛いものが好きでよく食べる
  • 飲酒量が多め、あるいは毎日のように飲んでいる
  • 喫煙している、喫煙歴がある
  • ピロリ菌に感染していると指摘された
  • 家族がピロリ菌に感染している
  • 胸やけがある
  • ゲップがよく出る
  • 空腹時に胃がもたれる
  • 胃が痛むことがある

特に40歳を過ぎてこうした症状がある場合には、一度、内視鏡検査を受けるようおすすめしています。

身体に優しく苦しくない
胃内視鏡検査

胃内視鏡検査は定期的に受けることが大きな意味を持つ検査です。
そのために、繰り返し受けることがストレスにならない「苦しくない検査」を行っています。

ご希望があれば、
ウトウトしている間の

検査も可能

ご希望があれは、ウトウトしている間の検査も可能当クリニックでは極細の経鼻内視鏡用スコープで鼻から検査を行っており、驚くほど楽に検査を受けられます。口からの検査と違い、触れられると反射的に強い吐き気が起こる舌の根元に触れないまま挿入できるため、驚くほど楽な方法です。それでも以前受けた内視鏡検査の恐怖感が残って恐怖感がある方には、ウトウトしている間に検査を受けられる鎮静剤の使用も可能です。

胃内視鏡検査(胃カメラ)を
受ける際の流れ

Step1 ご予約

ご来院いただくか電話にてご予約ください。予約時に、胃内視鏡検査についてくわしくご説明し、検査ために必要な食事・薬の調整などをお伝えしています。
混み具合によって予約なしで胃内視鏡検査を受けられる場合もありますが、朝食を抜いていることが条件になります。なお、午後の検査では、軽めの朝食を摂っていて、昼食を抜いていたら受けられます。ただし、予約の方が優先です。また外来が混雑している場合は検査ができない事もありますので、あらかじめご連絡していただくことをおすすめ致します。

Step2当日朝まで

検査前日は、普段通りにお過ごしいただきますが、夜21時までに軽い夕食を摂ったら、それ以降は水やお茶以外の飲食禁止です。
常用薬がある場合には、ご予約の際に指示された通りに服用してください。中止する必要がある場合には、あらかじめお伝えしていますので、そちらを守ってください。

検査当日の朝は、朝食を抜き、少量の水分摂取にとどめてご来院いただきます。
お薬に関しては、ご予約の際に服用指示があったお薬のみ服用してください。

Step3検査

検査準備として、コップ半分の消泡剤を飲んで胃の中の泡を取り除きます。次にロ因頭麻酔(3分×2回)
検査自体の所要時間は5分程度です。検査中に異常を発見した場合は、その組織を採取して病理検査を行います。
鎮静剤を使用してウトウトしている間に検査を受けた場合には、検査後、1時間程度院内ででお休みいただきます。

Step4検査結果の説明

診察室で医師が検査結果をご説明します。検査前日夜や当日朝に休薬したものがあった場合、医師が再開についてお話します。わからないことはなんでもお尋ねください。
飲食可能なのは1時間後からです。できるだけ消化のよいものにしてください。
検査当日の飲酒や運動は控える必要がありますが、他は普通に過ごしていただいて大丈夫です。
検査中、組織を採取した場合、検査結果は約10日後にわかります。再診の時期を医師がお伝えします。

胃内視鏡検査費用

目安の金額をお伝えしています。

  1割負担 3割負担
初診(感染症採血含む) 約700円前後 約2,000円前後
胃内視鏡(胃カメラ)検査のみ 約2,000円前後 約6,000円前後
胃内視鏡検査+病理検査 約3,000~4,000円前後 約10,000円前後
胃内視鏡検査+ピロリ菌検査 約2,500円前後 約7,500円前後
TOPへ